2026.02.25
保育園、3月の過ごし方のポイントは?

3月保育の共通キーワード

- 成長の振り返り
- 自信につなげる言葉かけ
- 安心した別れ
- 次への期待づくり
保育園にとって3月は、1年の締めくくりと新しい生活への期待が入り混じる、とても大切で、かつ目が回るほど忙しい時期ですね。
子どもたちも、進級や卒園を控えて少しソワソワしたり、逆に甘えん坊になったりと情緒が揺れ動きやすくなります。スムーズに4月を迎えるためのポイントを整理しました。
子どもの「心のケア」を最優先に
環境の変化に敏感な子どもたちへの配慮が、この時期の最大のポイントです。
「できるようになったこと」を共有する
「4月はこれができなかったけど、今は自分でできるね!」と具体的に褒め、自信を持たせてあげましょう。
情緒の不安定さを受け止める
「もうすぐ年長さんでしょ!」とプレッシャーをかけるのではなく、不安そうな子にはスキンシップを増やし、安心感を与えてください。
卒園・退園する子との思い出作り
お別れは寂しいことだけでなく、「新しい場所でも頑張ろうね」という前向きなメッセージとして伝えます。
進級に向けた「環境の変化」に慣らす
4月から急に生活リズムが変わるとパニックになるため、少しずつ「プレ進級」を取り入れます。
新しい教室へ遊びに行く
隣のクラスの部屋で少し過ごしてみたり、新しい担任の先生と接する機会を増やします。
生活習慣の最終確認
着替え、片付け、手洗いなど、次の学年で求められる自立度に合わせて、楽しみながら練習します。
効率的な「事務作業・制作」の進め方
この時期、保育士さんを最も悩ませるのは膨大な事務量ですよね。
| 項目 | ポイント |
| 要録・児童票 | 隙間時間に下書きを進め、一気に書き上げない(客観性を保つため)。 |
| 制作物 | 卒園記念品や進級プレゼントは、子どもと一緒に楽しめる内容にする。 |
| 掃除・整理 | 備品の在庫整理を今のうちに行い、4月のバタバタを防ぐ。 |
保護者への「感謝と安心感」の提供
保護者の方も、進級への不安や「今の担任の先生と離れる寂しさ」を感じています。
成長の記録を丁寧に伝える
連絡帳や送迎時の立ち話で、「この1年でこんなに成長しましたよ」というエピソードをしっかり伝え、信頼関係を締めくくりましょう。

ワンポイント・アドバイス
3月は行事も多く、つい「完璧に終わらせなきゃ」と焦りがちですが、先生が笑顔でいることが子どもたちにとって一番の安心材料になります。時には「まあ、なんとかなる!」という気持ちで、子どもたちとの最後の1ヶ月を全力で楽しんでください。
4月からの新年度スタートに向けて、保育園・幼稚園用の給食食器の一式買い揃えや、買い替えといった準備はお済みでしょうか。


