2023.06.28
防災特集のごあんない
保育園で災害に備えて準備しておくべき物の一例です
非常食と水:
- 非常食:長期保存が可能な栄養価の高い非常食を備蓄しましょう。乾パン、缶詰、乾燥果実などが適しています。
- 飲料水:災害時に備えて、子供たちと保護者のために充分な量の飲料水を用意しましょう。個別の水ボトルや大型のウォータータンクを準備します。
必需品と衛生用品:
- 毛布やシート:寒さ対策に備えて、毛布や敷布団、シートを用意しましょう。
- 懐中電灯と予備の電池:電力供給が途絶した場合の照明に必要な懐中電灯と予備の電池を準備しましょう。
- 衛生用品:手洗いや衛生状態の維持に必要なアルコール消毒液、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ハンドソープなどを用意しましょう。
応急処置キット:
- 応急処置キット:怪我や軽傷の処置に備えて、包帯、絆創膏、消毒液、ガーゼ、はさみ、熱傷治療軟膏などの基本的な応急処置キットを用意しましょう。
防災用具:
- 非常用ラジオ:災害情報を入手するために、非常用ラジオを用意しましょう。ラジオは電池駆動やソーラーパネル充電式のものが適しています。
- マスク:空気が濁ったり感染症が流行したりした場合に備えて、マスクを備蓄しましょう。
保育園で備蓄として準備しておく量の目安は?
自衛隊員や消防署員は、3日間あれば、どんなに孤立した地域でも救出に向かうことができると言われています。
万が一に備え、最低3日分の備蓄をしておくようにしましょう。
備蓄として準備しておく量=昼食(1食)+おやつ(0.5食)を1日の食数として計算します。
★食数計算=1歳以上の入所児人数+(職員数×2)
園児分はもちろんのこと、災害時に対応にあたる職員分も考慮して準備しましょう。
※離乳食は別途準備が必要です。
災害時用備蓄食品・物品リスト
これらの準備に加えて、保護者の方々と協力して災害時の避難計画や連絡手段を確認し、避難場所や連絡先の情報を共有することも重要です。