2025.04.07
小さなお子さまが使う箸を選ぶ際のポイント
小さなお子さまには箸の持ち方の基礎を身につけ、自分で食べる意欲を高めることができる箸を選びましょう。
以下のポイントを参考に箸を選んでください。そして楽しい食事の時間を過ごしましょう。
長さ
お子様の手に合った長さの箸を選ぶことが大切です。
一般的に、お子様の身長や年齢に合わせて適切な長さが異なります。
目安としては、「手の長さ(手首から中指の先まで)×1.5倍」くらいの長さが適しています。
例えば、3歳~5歳の子どもには13cm~16.5cmくらいの箸が適しています。
素材
安全性を考慮し木製や竹製、安全なプラスチック製の箸を選びましょう。
滑りにくい素材や、食洗機に対応しているものも便利です。
天然木:安全性が高く、使い込むほどに手に馴染みます。
プラスチック:軽量で扱いやすく、食洗機に対応しているものもあります。
シリコン:柔らかく、滑りにくいので、箸の練習に適しています。
カラーも豊富、素材の一例
形状
箸の先端に滑り止め加工がされていると、食べ物を掴みやすく、箸の練習に適しています。指の位置が分かりやすいように、くぼみや目印が付いているものもおすすめです。まだ箸に慣れていないお子さまには、リング付きのトレーニング箸も良いでしょう。
お子さまの年齢や箸の練習段階に合わせて、適切な形状を選びましょう。
安全性
先端が尖っていないものを選び、お子様が安全に使えるように配慮しましょう。
小さな部品がなく、誤飲の心配がないものを選びましょう。
食洗機対応など、洗いやすいものを選ぶと清潔に保てます。
おすすめの箸
滑り止め付きの箸:食べ物が掴みやすく、使いやすいです。箸に慣れてきたお子さまにおすすめです。
トレーニング箸:リング付きで、正しい持ち方をサポートします。箸の練習に最適です。
箸だけでなく、スプーンやフォークなども活用しながら、お子さまの食事をサポートしてあげましょう。